赤牌その2
2、赤牌マジック
今日は、赤ドラがある為に、普段では迷わない局面なのに、迷ってしまうケースを1つ。
イーシャンテンの時のこの形!
(二三五)または、(五七八)で勿論五は赤。そこへ、全員の安牌である字牌などを持ってきた場合。
黒の五なら、ノータイムできって、字牌を抱える。
形が決まっているし、相手の当たり牌になるかもしれない牌を早く処理したい。
この牌でロンされた時はやはり、痛い。1役プラス祝儀がついてしまう。
ただ、この五が赤の場合、多くの人を悩ませる。
上記の事はわかっていながら、なかなかきれない。
なぜなら、逆の発想。欲。
ドラ、祝儀はおいしい・・・
赤と言うだけで、打牌選択が生まれる・・・
(二)、又は(八)、なんて選択肢もでてくるだろう。
まさに、この場合諸刃の牌に変わる。
一度抱えて、状況見て切る!なんて選択もあると思うが、俺は・・・・
ノータイムで赤切り!!
抱えてトイツにして、雀頭を入れ替えるとか、六や、四を入れるとか、俺は考えない。
都合が、いいかもしれないが、この時の五は、俺にとっては、ただの五、旨味はない。
そう思わないと、きるのに、躊躇してしまうからだ。
偶然赤かっただけのこと。
麻雀は、攻撃と守備どちらも大事だが、俺は守備のほうが大事だと思っている。
そして、麻雀が上手い人は、やはり守備が上手い。
ある意味、あがるなんてのは、誰でもできるが、放銃を避けるのは難しい。
麻雀は、点棒をいかに増やす!というより、いかに減らさない!考えで打つほうが、
いい結果が、でる気がする。
この場合、俺にとって五を抱えることは、守備の低下を意味する。
攻撃もさほど下がるとは思わない。
あがった時初めて攻撃を意味するし、自分が、あがる確率は、単純に
4人いて、流局も考えると、20%前後だろう。
つまり、俺にとって、守備を下げるだけ。
今の俺の答えが、正解、不正解はともかく、これが俺の自分ルールだ。
でも!!俺は赤が大好きだ!!
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