赤牌その2

ロッキー

2012年07月31日 05:55

2、赤牌マジック

今日は、赤ドラがある為に、普段では迷わない局面なのに、迷ってしまうケースを1つ。

イーシャンテンの時のこの形!

(二三五)または、(五七八)で勿論五は赤。そこへ、全員の安牌である字牌などを持ってきた場合。

黒の五なら、ノータイムできって、字牌を抱える。

形が決まっているし、相手の当たり牌になるかもしれない牌を早く処理したい。

この牌でロンされた時はやはり、痛い。1役プラス祝儀がついてしまう。


ただ、この五が赤の場合、多くの人を悩ませる。

上記の事はわかっていながら、なかなかきれない。

なぜなら、逆の発想。欲。

ドラ、祝儀はおいしい・・・


赤と言うだけで、打牌選択が生まれる・・・

(二)、又は(八)、なんて選択肢もでてくるだろう。

まさに、この場合諸刃の牌に変わる。

一度抱えて、状況見て切る!なんて選択もあると思うが、俺は・・・・


ノータイムで赤切り!!


抱えてトイツにして、雀頭を入れ替えるとか、六や、四を入れるとか、俺は考えない。

都合が、いいかもしれないが、この時の五は、俺にとっては、ただの五、旨味はない。

そう思わないと、きるのに、躊躇してしまうからだ。

偶然赤かっただけのこと。

麻雀は、攻撃と守備どちらも大事だが、俺は守備のほうが大事だと思っている。

そして、麻雀が上手い人は、やはり守備が上手い。

ある意味、あがるなんてのは、誰でもできるが、放銃を避けるのは難しい。

麻雀は、点棒をいかに増やす!というより、いかに減らさない!考えで打つほうが、

いい結果が、でる気がする。

この場合、俺にとって五を抱えることは、守備の低下を意味する。

攻撃もさほど下がるとは思わない。

あがった時初めて攻撃を意味するし、自分が、あがる確率は、単純に

4人いて、流局も考えると、20%前後だろう。


つまり、俺にとって、守備を下げるだけ。

今の俺の答えが、正解、不正解はともかく、これが俺の自分ルールだ。


でも!!俺は赤が大好きだ!!

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