プロテスト実技その2

ロッキー

2012年07月04日 01:36

試験状況は、全部で8卓、試験官が9人いて、その8卓の回りをうろうろして、手には減点なり、評価なりを記載するような紙を持っている感じ・・・そんな中で、麻雀が行われている。


じゃあ、早速昨日の続き!


俺がツモって、「ツモです。700オールです。」

その瞬間、試験官に「ですいらないから!」

そして、「点数以外言わなくていいから!規定読んできてるの?」って言われた。

俺・・・「あ、すみません。」
そうは、言ってみたものの、えー、そんなこと書いてあったっけ???

とりあえず点棒しまって、相手のリーチ棒回収、持ち点33100。ちなみに、最高位の原点は、30000点ね。



そして、すぐに、牌を落とすボタンを押したら・・・

試験官に、「シーパイ(牌をまぜる行為)してから押すように!」

俺・・・「すいません。」


麻雀をやってる人なら、分かると思うんだけど、全自動卓じゃ、まず、シーパイしないんだよね。だから、そこも自然にボタンを押しちゃったんだよね。言い訳になっちゃうんだけど。

やべー、次気をつけよって俺、思って。そして、サイコロのボタンを押して・・・

そしたら、また試験官に言われた! 「牌の山が、完全にあがったら押すように!」

俺・・・また、「すいません。」~(・・・・・・)

また言われた!  「先に一本場だして!」

俺・・・「あ、すいません。」~液晶に一本場でてるじゃん!って思う訳よ!
慌てて、一本場だして、東1局一本場!!

俺は、さっきより緊張していた。配牌見た瞬間、わるっ!だけど、なんとかしてやる!の気持ちで打ち始めたんだけど、結果、流局。二人はテンパイ。俺は、ノーテン。

途中から、あがりが、きつそうだったので、下りうち。さらに、相手が仕掛けそうな牌も出さないように、心がけたんだ。
いや~ついてる。でかいのツモられなくて良かった。ってホント、俺思ったんだよね。

俺、「ノーテン」
そしたら、またまた後ろから聞こえる。「ノーテン、言わなくていいから!」

また俺言ったよ、「あ、すいません。」ってね。



東2局2本場!!

まだまだ、みんなの手が、震えていた。

配牌わるっ!俺は、いやぁ本気で、耐える時だなぁと思い、一打目から、守り重視の打ち方、字牌より先にペンチャン落しをしたんだよね。
7順目、南家の親からリーチがかかって、あきらかに刃向かう者はいなくて、流局。親の一人テンパイで終わり。

いやぁ、この人ついてないなぁ、自信ありげに、早くリーチしたのに上がれないなんて。でも、助かったわ~待ち確認しなきゃ!って、俺は思ったんだよね。

え?何、そのリーチ? 待ちはカンチャンの六萬のみ?! しかも2000点の手で! 正直意味分からんわ!こんな待ちにびびってたの俺?いやぁ、意味わからんわぁ。根拠もなく、先制リーチ・・・。まぁ、親だから効果あるって感じなのか。でも、リーチのみ・・・・・・。

結果彼は、3000点の収入。リーチ棒は、供託において、実際2000点の収入。


東2局3本場、プラスリーチ棒。

俺30600、南家31800、西家29800、北家26800

俺は、ここで絶対ものにしないとなって思ったよ。

俺は、祈りながら、配牌をとった、悪くない・・・ふぅ~。

ツモも悪くない!よしよし。

そこで、親からのリーチ!!

俺も、何とか追いついて、「通ればリーチ!」低めの声で言った。

そしたらだよ、試験官にまた言われた! 「通ればいらないから!」

俺は言うしかないよね!「あ、すみません。」ってね。



続く・・・・・


それでも、いつか、俺は海賊王になる!!




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