プロテスト実技その11

ロッキー

2012年07月13日 15:49

俺は、自分のオーラスの親を迎える前局に、満貫を放銃。

しかも、4着の人に放銃した為、俺は2着から、4着に転落。

迎えたオーラス。



配牌は、当然悪かった。見え見えの待ちに放銃して、流れが良くなるわけがない。

麻雀がそんな甘くない事だけは、知っている。

ただ、いい配牌来てくれと、思わずにはいられなかった・・・

自分が貰った配牌を少し長く見つめて、どう打っていくのが

ベストか考えた。

頑張ってよせてのタンヤオを目指すことにした。

当然鳴かなきゃテンパイもできないって事も分かったいた。

試行錯誤していた5順目頃・・・・


ピピピピピピィー

ベルが鳴り響いた!

次の局で終わる合図!!

もう少し、鳴るのが、早かったらこの局で終わっていたところだ。

ってどっちにしても、誰かがあがれば、そこで終わり。

俺が、ノーテンでも終わり。

でも、なんでか、助かったぁと思った。

俺は、自分があがるき満々だったのかな(笑)


終盤二つタンヤオ牌を鳴いてテンパイ。


もう煮詰まっている状態で、いつ、ロン、ツモの声が聞こえてもおかしくない。

俺は、牌を捨てる度に耳をふさいでいる感じだった。

後三回しかツモがなくなり、焦った。心臓もかなりやばいくらい音がなっていた。

後二回しか残ってない、俺の待ちは、ソーズの4と7。

早く出してくれ!と思うが、出てこない・・・・・

自分のツモ番・・・



ソーズの7!!

「ツモ、500オール」

全くひける気がしなかった・・・

こういう気持ちで、ひける時はめったにない。500オールが凄く嬉しかった。

オーラス一本場

この局が本当に最後、トップとは、22000点差、2着とは5000点差。


何としてでも、2着に浮上し、プラスで終わりたい!


試験官「では、この局で終わりますので、頑張って下さい」

緊張の配牌・・・・

俺はここへ来て、チャンス手を貰った。

プレッシャーか分からないが、より緊張した。

さらに他の卓は、ちらほら終わっていて、採点している試験官も集まって来て、俺の後ろには、3人も集まっていた。

勘弁してくれ~




続く・・・・・

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