プロテスト実技その10

ロッキー

2012年07月13日 01:27

東1本場

もう連荘させるわけにはいかない。

そんな気持ちが届いたのか、流局・・・

それからの局は、ホントに均衡して、点棒移動はほとんどなかった。

俺の点数が、27800点で迎えたオーラス前。

もういつベルがなってもおかしくないと思っていた。

ただ、なんとか2着の位置につけていた。

ここへきて、かなりいい配牌をもらって、気合もかなり入った。

だが、イーシャンテンになったところで、最後の必要牌がはいらない。

毎回ツモるたびに、ただ、祈った・・・

(早くはいってくれ・・・)

と、思っていたら、現在ラス目から「リーチ」

追いついてくれ!テンパイできる牌は、たくさんあるんだから、早く!早く!

そして、気合を込めてツモった牌は・・・・・

自分が、アンコで持っている6ピンの筋牌の3ピン。

相手の捨て牌を見ても、度本命の牌!

ただ、そんな事は分かっていた。嫌ってほどに。

だだ、ここで通せば勝てる自信はあった、そして、トップになれる確率は格段にあがる。

抱えて、遠回りしてあがるのは、きついって事も分かっていた。

俺は、一拍おいて、河に3ピンをきった。

(通れよ)って祈りながら・・・

「ロン、8000」

俺は、「はい」と言って、8000点をだした。


そして、今日一番の深呼吸をして、サイコロをふった・・・。



続く・・・・








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