プロテスト実技その12

ロッキー

2012年07月14日 15:51

最後の一局を迎えた俺。

配牌は悪くなく、ツモも悪くなかった。

8順目には、綺麗なピンフ、ドラ1のイーシャンテンに育っていた。

受け入れは、一萬、四萬、七萬、ソーズの5、8だった。

かなり、いい形で、すぐテンパイできると思った。

が、ここからが近いようで、遠い。

「ポン!」

そんな中トップ目から役牌のしかけが入った。

多分テンパイだろう。捨て牌も濃いし、仕掛けた後に出てきた牌が、全員の安牌。

さらに、すぐ他者からリーチが入った。

それに合わせて俺も、ソーズの5をひいた。

「リーチ」

心臓が、破裂しそうだった。

しょっぱなのツモに力がはいる。

ひいてきた牌は・・・・


四萬!!

「ツモ」

「リーチ、一発、ツモ、ピンフ、ドラ1」

裏が一つでも乗ったら、ハネマン、いっきにトップまで見える。

静かに裏ドラを確認しに行った・・・

裏が二つ!!

「6000オールは、6100オール」

この状況で、一発ツモ!裏もきっちり乗って・・・

ついてるなぁ、つきすぎてる・・・まだ、心臓が落ち着かなかった・・・



続く・・・・

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