プロテスト実技その6

ロッキー

2012年07月07日 18:19

俺は、本当に緊張していたんだなって思った。

言わなくていい役を言ってしまい、さらに、一発でツモれば2着になる可能性があるって事も、頭にはなかった。

俺は、結果幸運なあがりで、満貫をツモり、2着になった。


ホントについてる。こんな場所で、こんな時に・・・・

俺「ふぅ~」

今からポイントを、試験官から渡された紙に記入する。



俺は、30700点の、+0.7ポイント。

ウマが1着には、30ポイント、2着には、10ポイント加算されるので、
+10.7ポイント。


なんとかプラスで一回戦を終えた。

俺はこの時、今後自分がどうなるかも知らず、よしよし、と思っていた。


次は、1着獲るぞ!

その事しか頭になかった。


5分間の休憩を挟んで、二回戦目。


親決め、サイコロを振り、起家は、また俺!


さらに、緊張して、心臓が速く動きだした。

一発目の配牌・・・・


東が、2枚、マンズが、6枚。


俺は、いきなりのチャンス手をもらって、大きく深呼吸した。


早く東を鳴きたい!早く鳴かしてくれ!ってずっと思っていた。それで、テンパイに近づける。

さらに、相手にも、プレッシャーを与えられる!


何て考えていたら、ツモに恵まれて信じられないことに・・・

9順目に、メンゼンでホンイツのテンパイ!


待ちは、東と、七萬で、シャボ待ち。東で、18000のあがり。七萬で、12000のあがり。


どっちでもいいから、早くあがりたいと強く思い、息を殺した。


10順目、ついに下家が東を河に捨てた。待ちにまった牌がでた・・・









続く・・・・




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