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2012年07月08日

プロテスト実技その7

ついに、まちに待った東がでた。

俺は「ロン!メンホン、ダブトン、ドラ1、18000点」

相手は、すぐに俺の倒した手牌を見て、「はい」と言って18000点を出した。

俺は、点棒をしまう前に、次の局の為に、牌の山をあげるボタンを押した。

その瞬間もともといた試験官は、もちろんのこと、近くにいた試験官も、自分の卓に寄って来て・・・

試験官「役言わなくていいから!洗牌も、しない前にボタンも押さないで」


ちなみに、基本自動卓では、洗牌をしない。ただ、この時は洗牌しなきゃいけないのは、知っていた。

知っていたが、反射で押してしまった。


何故、理解していたのに・・・


有り得ない程の緊張感の中で、本当に東で上がっていいのか?そんなことまで考えていたのだ。

自分が自分で無いような、別の自分がそこにいた。



俺「すみません」


近くにいた試験官の一人に今日の責任者がいて、その人から厳しい注意がはいった!


責任者「手牌崩すの早すぎだから!同卓してる二人の確認もとれてないから!君、それチョンボだよ!」



俺は、チョンボと聞いた瞬間、心臓がどうにかなってしまうくらい早く動きだし、顔が、赤くなるのがわかった。

そして、頭の中も真っ白になり、無言で、一本場を置き、サイコロを振った・・・




続く・・・・・・




  


Posted by ロッキー at 23:17Comments(2)プロテスト
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